久保田一竹美術館は赤松の自然林の中、雄大なる富士と清澄な水をたたえる河口湖を望む絶好のロケーションに位置し、 「本館」は1994年10月に、そして「新館」は1997年7月に開館しました。 「人と自然と芸術の三位一体」・「新しい文化・芸術の発信地」を2大テーマとし、訪れる人々が潤いと安らぎを享受できる場所となることを目指しております。
インドの古城に使われていた数種類の扉を組み合わせた正門。
空気の澄んだ日は、本館脇の桟橋からしっかりと富士が眺められます。
四季折々の表情を見せる龍門の滝を眺めながら愉しむ一服の抹茶。
敷地内に突如現れる様々なアートは、自然と共に必然たる調和を見せています。
四季の移ろいを賛美すべく緻密に計算し、しつらえられた庭、そこへ妙妙たるバランスで配された数々のプリミティブアートは、強烈なインパクトを放ちつつも、しっかりと自然と一体となり、独特の世界観を演出し、観る人を包み込みます。